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【ドラム式洗濯機は高い!だから迷う】子供がいるママが買うかどうか考えるときの4つのポイント

ドラム式洗濯機高い子供

今年も梅雨の季節がやってきましたね。ただでさえ気分が鬱々としやすい季節なのに、この時期の洗濯は、なかなか乾かなかったり、生乾きの臭いが出たり、本当にストレスがたまりますよね。

・ドラム式洗濯機は欲しいけど高い!
・子供がいて、ドラム式洗濯機を検討しているけど、本当に買った方がいいのか迷ってる
・高い買い物をして本当に後悔しない?

そんなみなさんのお悩みに答えていきたいと思います。

私も数年間、ドラム式洗濯機を買おうかどうかずっと悩んでました。どうしてもドラム式洗濯機の値段が高いので、本当に買うべきなのか、値段に見合うほどの物なのか、決めきれなかったのです。しかし子供が生まれたことをきっかけに、ついにドラム式洗濯機を買うことを決断!

今やドラム式洗濯機がダントツで、「買ってよかった家電 NO.1」になっています。

ドラム式洗濯機は高いけど意を決して買ってみたら、想像してなかったメリットがたくさんあった!ということを私の実体験とともにお伝えします。

またこの記事は、ドラム式洗濯機が高くて買うことを決断できない方に、こんな視点で考えてみたら?と提案したい内容となっています。

ドラム式洗濯機は高い!子供・赤ちゃんがいるママが買うかどうか迷ったときに考える4つのポイント

①ドラム式洗濯機を買うと、年間60時間が空く

あなたは、1日の間に「洗濯」に関することで、どのぐらい時間を使っているか考えたことはありますか?

ドラム式洗濯機高い子供

①朝起きて、天気予報を確認して「今日は洗濯乾きそうだから外干ししよう!」と考える時間
②洗濯機に洗濯物を入れて洗剤を入れて、洗濯をスタートする時間
③洗濯が終わったら、洗濯物を干す時間
④洗濯物を取り込む時間
⑤洗濯物をたたむ時間

洗濯はいろんな工程があり、合計すると1日30分近く時間がかかっている人もいるのではないでしょうか。

もしドラム式洗濯機を買ったとすると、上記のうちの①、③、④は自分でやる必要がなくなり、その分の時間は空くことになります。

洗濯物の量にもよりますが、子供や赤ちゃんがいるママだと、家族全員の洗濯物を干して取り込むには、最低でも1日10分ぐらいはかかるのかなと思います。

さて、1日10分は、1ヵ月だと300分、さらに1年だと3600分という時間になります。これは1年で60時間分、つまり2.5日に匹敵する時間となります。

さらに、ドラム式洗濯機の寿命は7年程度と言われていますので、1日に使う時間が10分でも、7年間の積み上げで考えると、17.5日分という膨大な時間となるのです。

ドラム式洗濯機高い子供

②空いた時間がもたらす恩恵を考える

この1日10分という時間がもらたす恩恵を考えてみましょう。

ママの自由時間が増える

子供のお世話や、家事に忙しいママ達は、1日中息つく暇なく動いていることも多いですよね。そんなときに10分でも休憩時間があったらどうでしょうか?好きなお茶を飲んで、お菓子を一口つまんで、ちょっとだけソファーで休憩。そんな時間が取れるだけでも、少し自分が満たされて、子供や夫に優しくなれたりするのではないですか?

ドラム式洗濯機高い子供

時間をお金に換えることができる

1日10分という時間をお金に換えることもできます。今は、スキマ時間で少しだけ稼げるアンケートサイトや在宅バイトのようなものがたくさんあります。例えば、「クラウドワークス」という大手のサイトだと、5分ぐらいで簡単に答えられるアンケートで、数十円~数百円もらえるようなものがたくさんあります。

例えば、10分で100円稼いだとすると、1年間だと36,000円、7年間だと252,000円。つまりドラム式洗濯機のそこそこ高いモデルの物が買えちゃうぐらいのお金を稼げることになります。

すでに仕事に復職しているママなら、自分の時給と比較してみてください。現在(2020年6月)の全国の最低賃金で考えてみると、時給は790円なので、10分に換算すると131円。先ほどのように、7年分で換算すると330,120円となります。やはり余裕でドラム式洗濯機は買えますし、少しだけ上がる電気代もカバーできるぐらいの金額になります。

 

つまり、空いた時間を自由な時間やお金に換えるなら、ドラム式洗濯機を買うことに躊躇する必要はまったくないのです。

ドラム式洗濯機高い子供

③ドラム式洗濯機を買うと、取り除けるストレスを考える

実は日本は1年を通して、洗濯でストレスを感じることが多い

今あなたが洗濯に関することでストレスに感じることはありますか?

私は、ドラム式洗濯機を買う前は、1年中なんらかのストレスを感じていることが多くありました。

そもそも、日本では1年を通して、洗濯でストレスを感じることが多いのです。

その理由は、12~2月は冬で気温が低くて乾かない。3~4月は花粉や黄砂が飛んできて、外干しするのを躊躇する。6月~7月は梅雨で乾かない。8~9月は台風・ゲリラ豪雨で1日中外に干しっぱなしで外出すると雨に降られるリスクがあるからです。

つまり、洗濯にストレスがなくなるのは、1日中晴れて適温の日が多い、10~11月に限られるのではないでしょうか?

ドラム式洗濯機高い子供

私がドラム式洗濯機を買う前に感じていたストレス

外干しができても、取り込むときには、虫がついてないか注意を払わないといけないです。またシーツや布団カバーなどは特に、いつ洗おうかとタイミングを考えないといけないことが多く、せっかく晴れて外干ししたのに、急な雨に降られて汚れて洗い直し、となったりすると、ストレス以外の何物でもないですよね。

(私も何度かやってしまったことがありますが、精神的なダメージが大きいです。。)

また外干しをした後に外出をしたら、雲行きが怪しくなって、急いで買い物を切り上げて帰らないと!など、自分の行動が左右されることもたくさんあります。

外干しができないと室内干しをすると思いますが、室内が適切な温度や湿度に保たれてないと、すぐに生乾きの臭いが発生します。乾かない悩みに加えて、生乾きの臭いは、1年を通してストレスに感じることが多いのではないでしょうか。

ドラム式洗濯機高い子供

また室内干しは、私のように狭い賃貸に住んでいるご家庭だと、どうしても視界のどこかに洗濯物が入ってきて、見た目も乱雑な感じになりますし、それが知らず知らずのうちにストレスとして蓄積されていきます。

こうしたストレスが、ドラム式洗濯機を買うと、全て一気に解消されるのです。毎日子供のお世話をしていると、それだけでストレス半端ないじゃないですか。そう考えると、洗濯という家事にまでストレスを抱えてる場合じゃないのかなと思います。

やはりママがいつも穏やかに、ストレスなく生活しているって、想像以上に家族全体の幸せにつながってると思うんですよね。

ぜひ、この視点では一度考えてみてほしいなと思います。

ドラム式洗濯機高い子供

④増えるコストと減るコストを考える

これはすぐに考えやすいポイントなので、一度はみなさん計算したことがあるかもしれませんね。私も簡単に試算してみました。

増えるコスト

電気代・・・1日1回ドラム式洗濯機で洗濯+乾燥をすると、縦型洗濯機で洗濯だけをするより、月400円ぐらい増えそうです。年間だと4,800円程ですね。

減るコスト

水道代・・・1日1回ドラム式乾燥機で洗濯をすると、縦型洗濯機で洗濯をするより、月200円~400円ぐらい減りそうです。年間だと、2,400円~4,800円節約できるイメージです。

洗剤代・・・1回の洗濯あたり必要な洗剤の量は、ドラム式洗濯機の方が少なくなります。一般的には、2割ほど少なくなるようなので、洗剤をどのぐらいの価格のものを使うかにもよりますが、月の合計で100円前後安くなるイメージです。年間だと、1,200円程節約できます。

ドラム式洗濯機高い子供

洋服代・・・ドラム式洗濯機の乾燥機能を使うことで、天気などに左右されることなく確実に毎日乾燥することができます。一方、縦型洗濯機の場合、洗い替えの洋服や下着がそれなりの枚数必要になります。

例えば、新生児~0歳の子供がいることを考えると、下着や洋服セットで毎日5セット程度は必須です。これに加えて、乾燥機能がついていない洗濯機だと、洗い替えをもう5セット買う必要が出てきます。

下着1着500円、上に着るロンパース1000円だとすると、5セットは7,500円、10セットだと15,000円。その差は7,500円となります。そして子供はサイズアップするのがはやく、季節に応じて買い替えも必要なため、これを0歳の間に3回行うとすると、1年で22,500円の節約になります。

これに加えて、もちろん大人の洋服や下着も同じように考えなくてはいけません。これは個人差が大きいので、計算は割愛しますが、洗い替えに買わなくてはいけない洋服代は、実はけっこう大きいです。

その分、ドラム式洗濯機を買うことで節約できるコストは大きくなります。

ドラム式洗濯機高い子供

4つのポイントを考えた上で、ドラム式洗濯機を買うのかどうか決めよう

ドラム式洗濯機が高いから迷っている、子供がいるママ向けに、買うかどうか考えるときの4つのポイントをご紹介してきました。

この記事は、ドラム式洗濯機を買おうかどうかずっと迷い続けていた、過去の私にアドバイスできるとしたら、こんなことを伝えたいなと思って書いてみました記事でもあります。

どなたかの参考になれば幸いです。