子供のおもちゃがいつの間にか増えちゃった。そこらじゅうに散乱するおもちゃをなんとかスッキリ片づけられないかな、、、
子供を持つママ達がよく悩むポイントですよね。
私も1歳の娘がいますが、すでにおもちゃの量がたくさんあり、どうにかスッキリ片づけられないかな~と悩んでいました。
無印・ニトリ・100均って、どんな収納ボックスがあるの?
おもちゃ収納におすすめの布ボックスはどれ?
とお悩みのママ向けに、
整理収納アドバイザー1級の資格を持つ私が、どのようにおもちゃ収納に取り組み、どんな収納ボックスを選んだのか、具体的な事例を交えてご紹介したいと思います。
【おもちゃの収納に使える布ボックス】無印・ニトリ・100均の商品を比較
収納ボックスでみなさんよく比較されるのは、無印良品、ニトリ、100均なのかなと思います。
私も今回、おもちゃ収納の布ボックスを選ぶにあたっては、この3つを比較しました。各社の特徴もまとめましたので参考にしてください。
無印良品
ポリエステル綿麻混・ソフトボックス
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<サイズ>
幅37×奥行26×高さ34cm
幅37×奥行26×高さ26cm
幅37×奥行26×高さ16cm
幅18.5×奥行26×高さ16cm
幅18.5×奥行26×高さ26cm
幅13×奥行37×高さ12cm
幅35×奥行35×高さ16cm
幅17.5×奥行35×高さ32cm
幅59×奥行39×高さ18cm
持手付帆布長方形バスケット
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<サイズ>
幅37×奥行26×高さ32cm
幅37×奥行26×高さ26cm
幅37×奥行18.5×高さ16cm
幅37×奥行18.5×高さ26cm
幅37×奥行18.5×高さ32cm
幅52×奥行26×高さ32cm
など。
<無印良品の特徴>
無印良品は、規格がほぼ一緒なので、他の無印の収納ボックスと組み合わせるときにも相性がいいです。もちろん、無印の家具などにもピッタリはまるように作られています。
無印は規格を大幅に変えることはほぼないので、収納ボックスも廃版になりにくいです。布の収納ボックスの色は白が多いです。
値段は700円~3000円ぐらいと、他と比べて高めです。
<こんな人におすすめ>
今すでに無印良品の棚を使っている方は、規格が同じ無印の収納ボックスを使うとぴったりハマりますのでおすすめです。
また無印良品の収納ボックスは、使い方が限定されることなく、家のいろんな場所で多用途に使えることが多いので、将来的に長く使いたいと考えているには、おすすめです。
製品はほとんど白で絵柄や文字などが付いてなので、シンプルな収納ボックスが欲しい人や何よりも無印製品の見た目が好きな方はぜひどうぞ。
今は必要な分だけ買って、後からまた必要に応じて必要なときに買い足すこともしやすいです。
ニトリ
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※上記は一例になります。別の商品になりますが、他にも下記のようなサイズのものがあります。
<サイズ>
幅38×奥行26×高さ24cm
幅26×奥行37×高さ24cm
幅26×奥行37×高さ12cm
幅38×奥行26×高さ18cm
幅35×奥行35×高さ32cm
幅33×奥行33×高さ33cm
幅43×奥行33×高さ32cm
幅53×奥行38×高さ24cm
など。
<ニトリの特徴>
サイズを見てもらうと分かると思うのですが、規格はある程度は揃っていますが、微妙なサイズの差があります。
無印良品に比べると、白やグレーに加え、カラフルな商品が多数展開されています。
また無印良品に比べて、速いスピードで新製品が多く展開され、既存の商品がなくなることもあります。
値段は300円~1500円ぐらいと中間くらいの値段です。
<こんな人におすすめ>
収納ボックスのデザインや色が豊富なので、白以外の色がお好みの方は、ニトリをおススメします。
ただ、サイズの微妙な差がありますので、ニトリの棚やカラーボックスを持っている場合でも、きちんとサイズを確認して適したものを選びましょう。
また製品の入れ替えがよくあるので、色や形を揃えた収納にしたい場合は、一気に揃えた方がいいかもしれません。
100均(ダイソー)
ストレージボックス
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<サイズ>
横幅38cm、縦(奥行き)26cm、深さ23cm
横幅28cm、縦(奥行き)20cm、深さ16cm
横幅45cm、縦(奥行き)30cm、深さ25cm
など。
不織布ストレージボックス
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内寸が高さ28×横39.5×奥行28cmのカラーボックス一段に、2個~3個を横に並べられるサイズ感です。高さはハーフサイズもあります。
ポケット付、カラーBOX、ハーフサイズ
100均(ダイソー)でたまたま手に取ったものです。
<サイズ>
横38×奥行26×高さ12cm
<100均の特徴>
100均商品は何と言っても安いです。ただ、一部200円や300円商品などありますので注意してください。品質は正直、無印良品やニトリとそこまで変わりませんのでコスパはとてもいいです。
100均商品は、白一色というよりは、文字やキャラクターがプリントされているものが多い印象です。ディズニーなど有名キャラクターとのコラボ商品も頻繁に発売されるのが特徴です。
また商品の入れ替えサイクルは非常に速いです。
値段は100円~300円程です。
<こんな人におすすめ>
とにかくコスパがいいものが買いたい人にはおすすめです。
無印良品やニトリの人気商品に似たデザインの物も、後々発売されることがよくあります。
本家が欲しいけど、どうしても値段が高いなと思う人は、100均で発売されるのを、少し待ってみるのも手かもしれません。
特に、キャラクターがついたものがお好みの方は、100均の製品を選ぶと非常にコスパがいいです。
ただ、100均商品は一期一会に近いところもあり、欲しいときにはすぐに買うことをおすすめします。色や形を揃えた収納にしたい場合は、一気に揃えた方がいいかもしれません。
いかがでしょうか?いろいろあって迷ってしまいますね。
最終的に、私が今回買ったのは、最後に載せた100均(ダイソー)のものです。
最後まで迷ったのは、無印良品のポリエステル綿麻混・ソフトボックス。
決め手になったのは、ダイソーは高さが丁度よかったのと、価格でした。
テレビボードの中で使う収納なので、見た目にもそこまでこだわる必要がなく、より安い方がいいかなと考えて購入に至りました。
最終的にできあがったおもちゃ収納はこちら。
布ボックスのサイズ感がいい感じ!娘も引き出して、収納して、さっそく自分でやっています。
あなたに合ったおもちゃの収納ボックスの選び方
そもそも、どのようにあなたに合った収納ボックスを選ぶのか、その7つの方法を順を追ってお伝えしたいと思います。
途中からは、私が今回どのように収納の布ボックスを選んで行ったのか、体験談も書きたいと思います。
1 収納する目的は?
例えば、
・リビングに散乱しているおもちゃを全て棚の中にしまってスッキリさせたい。
・おもちゃ箱の中に、使っているおもちゃと使ってないおもちゃが混ざっているので、使っていないおもちゃを別の場所にしまいたい。
・普段は子供部屋に収納して、リビングに持ち運びできるようにしたい。
最初に必ず考えてほしいのは目的です。より明確にしましょう。目的が決まってない、もしくはぼんやりしていると、思い通りの収納を作ることは難しいです。
目的はいくつかあっても大丈夫です。ただし、どれを一番重視するかを決めておくと、後々スムーズに収納ボックスを選んでいけると思います。
2 おもちゃを出し入れする人は誰?
子供本人なのか、自分なのか、それ以外か。誰が収納するのか、それによって収納場所や収納ボックスの形態などに違いが出てきます。
3 どのおもちゃをどのぐらい収納するの?
収納する量や形状、特徴を把握するのは大切です。それにより、収納する場所や収納ボックスのサイズにも関わってきます。また例えば繊細で壊れやすいおもちゃとしっかりした作りで雑に扱っても大丈夫なおもちゃなど、その特徴を把握することで、全て一緒に収納しても大丈夫なのか、小分けの収納ボックスを準備した方がいいのかなどの違いが出てきます。
4 どこに収納するの?
リビングの棚なのか、カラーボックスなのか、子供部屋の棚なのか、お風呂、玄関、クローゼットの中なのか、押し入、ベッド下、納戸なのか。おもちゃ収納といっても、家のいろんなところに収納できます。ここは、一番最初に決めた目的と照らし合わせて、どこに収納するのが一番ベストなのか、考えてみましょう。
5 収納ボックスの素材や形、機能のイメージをする
上記のすべてのことを考えると、収納ボックスはどんな素材や形がいいのか?
(例)1歳の子供が収納する→角がない、柔らかい素材
(例)子供1人の時には触らせたくない→蓋ファスナー付きなど、子供が開けられないもの
(例)汚れやすいおもちゃを収納する→洗いやすい、手入れがしやすい
(例)お風呂に収納する→水が下に落ちるように網目になっている
(例)小さなおもちゃを小分けにして、一覧できるようにしたい→小分けできるもの
など、具体的にイメージしてみましょう。
6 収納場所の内寸を測る
次は、サイズを測りましょう。意外と正しくできていないのが、この計測です。ひとめぼれした収納ボックスが家の棚には合わなかった・・・そんな失敗が多いのは、きちんと事前に計測をしなかったことが原因です。
また、内寸を測るということがとても重要です。間違えて、収納箇所の外寸を測っている方が多々います。よく考えれば当たり前なのですが、収納ボックスを棚などの中に収める訳ですので、必ず内側のサイズを正確に測りましょう。
【私の事例のご紹介】
私の場合、次のような感じで考えていきました。
○収納の目的
リビングに出しっぱなしにしている、おもちゃの収納ボックスをやめたい。できれば棚の中に全てのおもちゃをしまって、床に何も置かない状態にしたい。
これをなんとかしたい・・・
○おもちゃを出し入れする人
1歳の娘。最近は、自分で好きなおもちゃを選び、遊び終わったら収納するようになったので、本人にやらせたい。
○どのおもちゃをどのぐらい収納するのか
今あるおもちゃ全て。このぐらい
○どこに収納するのか
今ある棚でまだ収納に余裕がある場所は、リビングのテレビボードの扉の中。1歳の娘もこの扉を自分で開け閉めできるから、ここで決まり。
○収納ボックスの素材や形、機能のイメージをする
1歳の娘が使うので、柔らかい素材の布がいい。怪我につながりそうなので、角があって、固い素材はNG。1歳なので、ファスナーやマジックテープは扱えないので、蓋がない収納ボックス。ざっくり大雑把に収納できるもの。汚れるおもちゃはないので、手入れのしやすさは重視しない。テレビボードの中から引っ張り出して、床に置いておもちゃを出すので、引っ張り出しやすい形状。
○収納場所の内寸を測る
テレビボードの内寸は、横48×縦38×高さ18。これがこの場所に入る収納ボックスの一番大きいサイズとなります。
7 収納ボックスを比較してどれにするか決める
そしてここまできたら、いよいよ収納ボックスを調べながら比較していきます。
今回の収納は布ボックスに的を絞りましたので、次の項目では、私が実際に比較検討した布ボックスをご紹介していきたいと思います。
あなたに合った布ボックスを使って、おもちゃ収納を整えよう!
世の中には、収納ボックスと言われるものが、本当にたくさんあります。
収納する目的を決めて、さらに自分がどのように使いたいのかイメージを膨らませることで、自分に合った収納ボックスが選べるようになりますよ。
ぜひ今回ご紹介した方法を実践して、思い通りのおもちゃ収納を作り上げてくださいね!