育休復帰が近づいてくると、見えない不安に襲われて、ちょっとモヤモヤっとした気持ちになるママも多いのではないでしょうか。
私も、育休復帰がコロナの影響で数ヶ月遅れ、「いつ復帰できるんだろう」「いや、やっぱ復帰するの嫌かも」という気持ちで、ぐらぐら揺れ動いていました。
そんな中ついに先日、育休復帰しまして、しかも時短テレワークという環境で働いています。
コロナ禍で、同じような環境で働くママもいるのかなと思い、私の時短テレワークの体験談をお伝えできたらと思います。
もくじ
時短テレワークで育休復帰した初日
オンラインMTG
育休復帰した初日から、MTGは全てオンラインで行われました。私の会社は、「顔を見て話す」ということを重視しているようで、全てビデオ付きでお互いの顔を見ながらMTGでした。
最初に、PCやスマホの環境設定や、テレワークに必須のシステムの使い方など、一通りレクチャーを受けました。また、上司との面談もオンラインで行われ、今後の仕事についてのすり合わせをしました。
またテレワーク勤務を実施する上での新しいルールや、前からある会社や事業部、チームのルールを教えてもらうようなMTGも行われました。
1日の最後に、会社全体へのメールで、簡単に復帰の挨拶をして終了しました。
時短テレワーク初日の感想
1日テレワークという環境で働いてみましたが、何ら問題なく進めることができました。
テレワークという特殊な環境で、もっといろんな問題にぶち当たるのかなと思いましたが、意外とすんなりでした。
育休復帰すると、オンラインシステムは使い方を新しく覚えないといけないかもしれませんが、こうしたシステムは誰でも簡単に使えるように設計されているので、すぐに使いこなせるようになるかなと思います。
私はコロナの影響があり、復帰前に事前に出社して打ち合わせをするタイミングもなく、復帰初日に上司とすり合わせを初めてするという状況でした。
こうした状況に不安がある方は、前もってメールなどで上司と連絡をとっておくのもいいかもしれませんね。
私の場合は、ブランクはそれなりにあったのですが、上司やチームメンバーとMTGをしたら一気に仕事の勘が戻ってきて、仕事のスイッチが入りました。
1日働いてみて、子育てに追われずに仕事だけに集中すれば良い時間があるのは、ある意味ラクに感じましたよ。
育休復帰して仕事モードになると、それなりにメリットはあるので、事前に必要以上に不安にならなくてもいいかもしれません。
育休復帰後の時短勤務スケジュール
私は、時短勤務を9:00~17:00で行っています。
育休復帰後の1日のスケジュールは、こんな感じです。
7:30 起床
7:50 朝食
8:15 保育園準備
8:30 自分の身支度
8:50 夫と娘が保育園へ
9:00 テレワーク勤務開始
17:00 勤務終了
17:30 保育園へお迎え
18:00 子供の夕食
19:00 お風呂
20:00 寝かしつけ(夫が夕食作り)
21:00 夫婦の夕食
22:00 家事・自由時間
24:00~24:30 就寝
世の中のママたちはもしかしたらもう少し早起きかもしれませんね。私は朝早いのがかなり苦手なので、睡眠時間がきちんと確保できるようにスケジュールを組んでいます。
この辺りのスケジュールの組み方は、人それぞれに合ったやり方があると思うので、あまり一般的なものにはとらわれない方がいいかなと思います。
(私は睡眠をこれ以上削って仕事したり育児するのは無理・・・)
育休復帰後の時短勤務の時間の決め方
いつ頃、誰と決めるのか
保育園の入園が決定したタイミングで、会社(私の場合は、人事担当者)にその旨を連絡しました。育休復帰の2ヶ月前ぐらいのタイミングだったと思います。
そのやりとりの中で、希望の勤務時間を聞かれたので、こちらから希望を伝えた形になります。
会社によってはやりとりをする相手が上司だったり他の人になるケースもあるかもしれません。誰とやりとりをする必要があるのか確認をしながら進めましょう。
時短勤務の時間をどのように決めるのか
ここには3つが関わってきます。
まず1つ目は、会社側の制度や意向。2つ目は、市区町村の保育園の内定条件。3つ目は、自分の希望です。
①会社側の制度や意向
会社によっては時短勤務の時間が、9:00~16:00など予め決められています。また2~3パターンから1つ選ぶという会社もあります。
任せられる仕事との兼ね合いで、「このぐらいは働いてほしい」という上司の意向がある場合もあります。
私の場合は、会社の制度としては、週で働くべき最低時間だけ設けられていました。その時間を超えればOKなので、私は週4働いて、この時間をクリアしています。
②市区町村の保育園の内定条件
認可保育園の申し込みをするときに、勤務証明書を提出したと思います。その内容によって選考にかけられる指数が決まり、その結果保育園の内定がもらえています。
そのため、復職した後に指数が変わるような働き方をするのはNGで、もし働き方を変えて指数が下がってしまい、その指数が合格基準に達していない場合は保育園は退園となってしまいます。
育休前にフルタイムだった人は、必ずフルタイムで復帰しないとダメかというとそんなことはありません。時短勤務で復帰しても、指数はフルタイムと認めてくれる市区町村も多いです。
ただ、育休前はフルタイムだった人が育休復帰後は時短勤務にする場合は、指数が下がらない基準があるので、それをきちんとおさえておく必要があります。
基準は市区町村によってけっこうバラバラです。週5日働くことが必須の場合や、1日6時間以上働くことが必要な場合、月に~日以上働けば時間は関係ないという場合など、いろいろあります。
私の場合は、1日に働く時間だけ必須の条件がありました。
(※市区町村ごとの基準は育休復帰後の働き方にも大きく影響する部分です。
もし賃貸暮らしで、エリアにこだわりがない場合は、こうした保育園の入園基準なども事前に確認しておくと、引っ越しをすることで、自分の理想の働き方が実現できる可能性が高くなるかもしれません。)
③自分の希望
①と②を加味して、最後は自分の希望を織り交ぜて考えます。
私の会社だと、①と②の最低時間で働くママ達も多いです。全体的に「無理なく働く」という風潮です。
私も同じように最低時間での育休復帰を考えていたのですが、完全テレワークになったことで通勤時間がすべて空くことになり、その分を追加して勤務時間にあてることにしました。
育休復帰を時短テレワークで実現した体験談
ここまで、私が育休復帰を時短テレワークで実現した体験談を書いてきました。
時短テレワークで育休復帰するママ達に参考になれば幸いです♪